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トラス工法

基信の大空間トラス工法(屋根トラス)の採用について

弊社では、2x4トラス工法を採用し大規模建築物を木造で実現できるようになりました。
20m以上の大スパンを飛ばせることで、住宅だけでなく大型倉庫・工場・アパート・老人ホーム・店舗等の様々な建築物での木造化を可能にします。トラス工法を導入することによる、様々なメリットを解説致します。

大規模建築物の木造化によるコスト削減

□従来鉄骨造と比べて圧倒的なコスト削減になります。
 
鉄骨造の倉庫・工場では坪単価/約30万~40万での建設が平均値となっており、(2020年当社調べ)建築資材の高騰問題で施工単価は近年上昇傾向にあります。その中で木造建築においては、国(国土交通省)により「再生可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現に貢献するため」として、先導的な設計・施工技術が導入される大規模木造建築の建設や、公共施設などにおける木材の利用に対する助成金制度が設けられる等、大規模建築の木造化が推進されています。これにより元々の建築費用と情勢等の様々な面でコスト削減が実現できます。

木造ならではのデザイン・形状の柔軟性

自社工場内での設計・積算で様々なデザイン形式に対応可能

一体ごとに構造検討…建物の信頼性が向上

ネイルプレートトラスは一体一体が構造検討されたうえで製造されており、より少ない材料で信頼性の高い構造躯体を提供している究極のエンジニアードウッドといえます。
使用材積が少ないことで小屋組の軽量化が図られ耐震性の向上につながるとともに、現場施工の工期短縮を実現し、現場加工による廃材の発生も抑えることができるというように環境にも優しい構造部材といえます。
ネイルプレートトラス導入のメリット

施工工期の短縮…コスト削減

トラス工法
ネイルプレートトラスは工場で製造されたのち現場に搬送されます。このため小屋組については、現場での加工が不要で廃材も出ません。
施工も釘や金物で止めるだけなので、工期が短縮できます。通常の住宅ですと、小屋組トラスの配置と合板による野地仕上げまでが僅か1日で終了します。工期の短縮が図れること、これはコスト削減を実現する大きなファクターとなります。

小屋組の荷重低減…耐震性が向上

建物上部の荷重条件を少なくすることは耐震性を高める最大のファクターです。
乾燥材であるディメンションランバー(SPF材等)を構造検討に基づいて最小断面で構成されたネイルプレートトラスは、剛性が高く、かつ軽量な小屋組を実現でき、結果として耐震性能の高い建物が実現します。
住宅の耐震性能が強く求められる今日だけに、ネイルプレートトラスの小屋組を導入することは施主側への強力なアピールポイントになります。

寄棟屋根のネイルプレートトラス

建物の意匠性や斜線制限などから寄棟の屋根形状が採用されるケースが多くなっていますが、ここでもネイルプレートトラスの有利性が発揮できます。
寄棟部はガータートラス(構造部材を支持するトラス)とジャックトラスとで構成します。タルキ方式で架構する場合に比較して4割程度作業時間の短縮が可能となります。また、タルキ方式に比べてネイルプレートトラスでは部材の断面サイズが小さくなることで使用材積も減少し、屋根荷重の低減にも役立ちます。

あらゆる工法に有効なネイルプレートトラス

トラス工法
ネイルプレートトラスによる小屋組の架構は、在来工法(木造軸組工法)やプレハブ、ツーバイフォー工法にかかわらず、そのメリットを発揮します。
在来木造住宅は、通常屋根梁による小屋組架構方式が採られていますが、トラスを導入することで、小屋組の軽量化を図るとともに、施工時間が大幅に短縮され、小屋組から野地仕上げまでを1日で終了させることが可能となります。
屋根架構後に多くの工事工程を残している在来工法では、屋根下張りや屋根工事を早く終了させることが、その後の工事の進捗を左右し、また材料を雨に濡らさない最良の方法となります。

現場での廃材発生の削減…環境へ配慮、廃材処理費用をセーブ

トラス工法
廃棄物処理の管理が厳しくなっている昨今、建設現場での廃材の発生を少なくすることは建築コストをセーブする大きな要素となります。
工場で一体一体が完成部材として製造されるネイルプレートトラスは現場での廃材が発生しません。
タルキ方式では一般的に1棟あたり0.5㎥程度の廃材が発生しますが、トラスの導入によりこれがセーブできます。

一時間耐火の大臣認定に対応

ネイルプレートトラスは、ツーバイフォー床1時間耐火構造の大臣認定に対応しています。

高齢者住宅・施設 2×4(ツーバイフォー)木造建築のすすめ

高齢者住宅に適した木造建築

高齢者住宅に適した木造建築
特養における、入居者を対象とした「施設の木造使用度別の心身不調出現率」を調査したデータによると、木造使用の多い施設では、ダニ等によるかゆみの訴えが少ない、精神が安定するといった声も多いと言われている。
 
木には衝撃に対する吸収力があるため、高齢者に多く見られる転倒による骨折が軽減されるというメリットもある。スタッフサイドの視点でいえば、足腰への負担が軽減されるというメリットもある。
 
木のもつあたたかみが入居する高齢者がスタッフの精神に与える影響は少なくなく、癒やしや心の安定につながっている。

鉄骨造と比較した木造のメリット

高齢者向け住宅における木造のメリットを語る上で、鉄骨造3階建てと木造ツーバイフォー工法3階建ての光熱費の対比を行ったデータがある。

寒冷地には欠かせない設備としてエアコンが挙げられる。鉄骨造では廊下など共有部分にもエアコンが必要となるが、木造は廊下にエアコンを設置していないにも関わらず、寒さを感じさせない。
つまり、同じ面積で同じエアコン機能であれば、エアコンの数を減らしても木造の方が暖かく、電気代が抑えられる。事業者としては、ランニングコストの面から考えて、光熱費は大きな差が出るポイントだ。

耐火性にも優れたツーバイフォー

木は火に弱いという誤解があるが、実は木は火に強い。ある程度の厚さがある木材は、燃えても表面が炭化するだけで内部に進行せず、強度は低下しにくい性質がある。
そのような木材の性質に加え、ツーバイフォーは、壁や床の枠組材が空気の流れを遮断して火の燃え広がりを防ぐ役目を果たしており、耐火性の優れた工法として知られる。

さらに、ツーバイフォー耐火建築の技術開発により、2004年にカナダ林産業審議会(COFI)と日本ツーバイフォー建築協会が、国の厳しい基準をクリアし、耐火構造認定を取得した。4階までの大型建築が可能になったことで、耐火木造建築は高齢者住宅においても注目されるようになっている。
このうち間仕切り壁の耐火認定試験では、炉に入れて1時間炉内燃焼したが、焦げ目ひとつないという結果が得られている。
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